こんにちは。自分らしい働き方を模索中の内向型公務員 SAYAmaruです✋
「Niksen(ニクセン)」って聞いたことありますか?
オランダ語で「何もしない」を意味する言葉です。
日本ではあまり聞きなれないワードですが、この「ニクセン=何もしないこと」がストレス軽減に効果があるとして、現在欧米で話題になっているそうです。
具体的には、
・窓の外をボーっ眺める
・外をぶらぶら歩く
・寝転がって音楽を聴く
など、目的なく過ごすことが「ニクセン」です。
「ニクセン」には、
・リラックスしてポジティブな気持ちになれる
・ひらめきを生み創造性が高まる
といった効果があると言われています。
ボーっとすることで脳内に「セロトニン」という物質が分泌され、これが心を落ち着かせて幸せな気持ちにしてくれます。
また、脳は何かをしている時よりも、何もしていない時の方が実は活発に活動しているため、ボーっとすることで新しいアイデアや発想が生まれやすくなるそうです。
この「ニクセン」という考え方を、私は最近知りました。
というのも、先日「趣味がない悩み」についてブログに書いたのですが↓
私の悩みは趣味がないことではなく、何もしていない自分への焦りだということ、そして、無理やり趣味を探そうとするのではなく、一見ムダに見えることにも意義があると思って楽しむことが大事、と書きました。
ゴロゴロしながらブログを見て過ごした休日も充実してたと思えばいい!と結論付けたのですが、何かしっくりこないな~と思ってました。
それで、いつものように「何もしない 焦り」とかでググってたところ、この「ニクセン」という言葉にたどり着きました。
自分の行動に無理やり意味を見つけようとするより、「何もしない」ことに意味がある、と思う方がしっくりきました。
早速「ニクセン」を実践しようとしてるのですが、やってみると意外と難しいです。
例えば散歩でも、音楽も聞かずスマホも見ず、ただひたすら歩くって何だか落ち着かないです。
考えてみると、今までの生活の中で、一つのことを目的なくやる時間ってなかったように思います。家事をするときも音楽を聴いてたし、ゴロゴロしつつも常に片手にスマホを持ってたし。
何もしていない自分に焦っていたにもかかわらず、本当の意味で「何もしない」ことをしてなかったんですね。
完全な「ニクセン」は少し難しいですが、ちょっとした「ニクセン」ならできます。
それは、同時に二つのことをしないことです。
例えば、皿洗い中に音楽を聴いたり考え事をしたりせず、ただボーっとやることも「ニクセン」です。
私のおすすめは、通勤時間に「ニクセン」をすることです。
家から駅までただボーっと歩く。(もちろん車には気を付けて!)
電車内では、音楽を聴いたり本を読んだりスマホを見たりせず、ボーっと立ってる。
一週間くらいやってみましたが、何もせずボーっと通勤すると、朝から頭がスッキリしますよ!
以上、オランダ流ストレス軽減法「Niksen(ニクセン)」の紹介でした!
始めたばかりなのでまだはっきり効果は実感してませんが、何もしないことも大事!と思うだけでも、ちょっとストレスや焦りは減る気がします✨