上司に可愛がられる人っていますよね。
嫌われるより好かれる方が仕事はやりやすいでしょう。
ですが、内向型が安易に「上司に好かれるかわいい部下」になろうとしてはいけません!
今回は「内向型が上司に好かれるかわいい部下になろうとしてはいけない理由」をご紹介します。
かわいい部下の特徴は内向型と正反対
上司に好かれるかわいい部下の特徴はこのような感じでしょうか?
・明るく前向き
・怒られても不貞腐れない
・要領が良い
・上司の言うことは素直に聞く
内向型は正反対です。
・落ち込みやすい
・怒られたらいつまでも引きずる
・理解が遅い
・自分が納得できないと上司の指示でも従えない
かわいい部下とは程遠い、はっきり言って面倒な部下でしょう。
内向型がかわいい部下になろうとしてはいけない理由
ですが、内向型は面倒な部下でいいのです!
上司に好かれるかわいい部下になろうとしてはいけません。
かわいい部下になれるのは外向型
かわいい部下の特徴は圧倒的に外向型人間です。
組織は明るく社交的な外向型中心で回っているので、外向型の部下が可愛がられるのは仕方ないでしょう。
重要なのは、外向型のようになろうしないこと!
内向型の性質は脳の構造によるもので、簡単に変えられません。内向型が外向型になろうとすると必ずメンタルを病みます。
内向型が外向型のようになれないことを認識し、自分がかわいい部下にはなれないのは当たり前!と開き直りましょう。
かわいい部下になろうとすると内向型の良さが無くなる
それでも外向型のフリをしてかわいい部下になることもできるかもしれませんが、そうすると内向型の良さがなくなります。
これが一番もったいないです!
上司に指示された時、かわいい部下はすぐ理解して言われたとおりにやります。
一方の内向型の部下は自分が納得できないと素直に従えません。上司に仕事の意味を聞いたり、自分の納得するやり方でやろうとします。
上司からすると面倒な部下でしょうが、それでいいのです。
内向型の良さは物事を深く考え、上司とは違う視点で課題や新しい提案を見つけられること。これが質の高い仕事につながります。
上司の指示に素直に従うかわいい部下になってしまうと、深く考える内向型の良さが活かせません。むしろ納得できずモヤモヤしてパフォーマンスが下がります。
内向型がかわいい部下になるメリットがない
そもそもかわいい部下になるメリットとは何でしょうか?
上司に気に入られて出世することであれば内向型にはメリットがないですよね。
内向型は社内政治や出世に興味がないので上司にどう思われようが重要じゃないはず。
上司から面倒がられるのはデメリットかもしれませんが、内向型の良さを活かして仕事をしていけば信頼は得られます。
まとめ:内向型は面倒な部下くらいでちょうどいい
上司に好かれるかわいい部下は内向型とは正反対です。
無理にかわいい部下になろうとすると内向型の良さを活かせません。
そもそも出世に興味がない内向型は上司に気に入られるメリットも少ない。
となると、内向型がかわいい部下になる必要はもうありません。
上司に好かれようと無理するのはやめて、自分は面倒な部下くらいでちょうどいい!と割り切っていきましょう。