内向型は感情コントロールが苦手。
相手の言動を引きずっていつまでもモヤモヤします。
どうやったらできるようになるのか?
「気持ちを切り替えよう!」って精神論では無理です。
脳の構造自体を変える必要があります。
そのために有効なのが「瞑想」です。
感情をコントロールする脳の部位が発達し、気持ちの切り替えが上手になります。
脳の感情コントロールの仕組み
ストレスがたまると前頭前野の働きが弱まり、不安や欲望など感情コントロールができなくなり、暴飲暴食やお金の浪費に走ってしまう。
逆に前頭前野を鍛えると、感情コントロールが上手になり気持ちの切り替えができるようになります。
瞑想の効果とやり方
瞑想は、何も考えず今ここに集中すること。
頭を空っぽにして今に集中すると脳の前頭前野に血液が流れ、前頭前野が鍛えられます。
瞑想のやり方は、楽な姿勢で、目を閉じ、自分の呼吸に集中する。
これだけ。
簡単そうに見えますが実際はとても難しい。
次から次へと余計なことが頭に浮かんできます。
スピリチュアルなイメージを持たれがちですが、瞑想は余計なことを頭の中から排除し、思考を強制的にストップさせる訓練です。
気持ちの切り替えは精神論ではできません。
地道なトレーニングが必要なのです。
瞑想を続けていると、仕事で悩んだ時、「あ、今、私は悩んでるな」と自分を客観的にとらえ、思考をストップできるようになります。
悩み自体は解決しなくても、思考を強制的に終了させることができるだけで気持ちがラクになりますよ。
瞑想は続けることが大事!
私自身、瞑想の効果を大いに実感しています。
1年以上瞑想を続けていますが、以前に比べ悩む時間が減りました。
もっと早く始めればよかったと思っています。
効果を実感するには3ヶ月~半年かかります。
脳の構造を変化させないといけないので、即効性はありません。
半年も!?と思うかもしれませんが、気持ちの切り替えができるようになるには地道な訓練が必要なのです。
ですが、やる価値はあります。
1日1分でもいいので続けてみて下さい。
最初は深呼吸3回くらいからでもOK。
ネットやYoutubeでも方法が紹介されてるので、自分に合ったものを見つけてみましょう!
瞑想する時間がないなら:ボーっとする時間を取り入れて
毎日瞑想するのは難しい人は、日常生活で何もしない時間=ボーっとする時間を作ってみてください。
頭を空っぽにしてボーっとするのも一種の瞑想です。
私たちは通勤中や家でも常にスマホを見てて、何もしていない時間が意外とありません。
ながらスマホをやめて「ボーっとする時間」を作ることも思考をストップさせる訓練です。
まずは通勤電車の中でスマホを見るのをやめるところから始めてみましょう。