こんにちは。自分らしい働き方を模索中の内向型公務員SAYAmaruです😊
『HSP』って知ってますか??
ハイリー・センシティブ・パーソン(Highly Sensitive Person)の略で、非常に感受性が強く敏感な気質持った人のことです。
ブログでHSPについて書かれている方がたくさんいて、内向型人間の私も共感するところが多く、よく読ませてもらっています。
最近、私もHSPなのか?内向型人間とHSPの違いってなんだろう?と気になったので、私なりにHSPと内向型の違いについてまとめてみました。
HSPの特徴
まず、HSPは以下の特徴があります。
・情報を深く処理し、慎重に行動する
・刺激を受けやすい(人混み、大きな音、ささいな言葉など)
・人の気持ちに共感しやすい
・五感が鋭い
・5人に1人はHSP
内向型の特徴
次に、内向型人間の特徴です。
・自分の内側に関心が向く
・一人が好き
・じっくり考える
・うるさい場所や刺激が苦手
・3人に1人は内向型
それぞれ細かな特徴が他にもありますが、ざっくり書くとこんな感じです。
HSPと内向型は似ているところがたくさんあります。じっくり考えて慎重に行動する点や、人混みなどの刺激が苦手で一人でいると回復する点、相手のささいなの言動が気になる点、どちらも生まれつきの気質である点、など。
HSPの7割が内向型の傾向があるとも言われています。
では、HSPと内向型人間の違いは何なのか?
色々調べてみましたが、はっきりとした定義はないようです。そもそも、HSPも内向型もあくまで気質の一つなので、100%HSPの人、内向型の人というのはいません。HSPっぽい気質、内向型っぽい気質を持っているだけです。
これを踏まえて、あくまで内向型人間としての私の経験からHSPと内向型の違いを考えてみました。
一番の違いは、『共感力』だと思います。
HSPの方は、映画やドラマで登場人物に感情移入しやすく号泣してしまったり、相手のちょっとした言動や顔色、仕草で機嫌や体調が分かるそうです。
私はあまりこれに当てはまらないように思います。
私も相手も言動が気になったり、誰かが怒られていたら自分のことのように感じてしまうことはあります。
ですが、「相手の気持ちになって共感している」というより、「自分に悪影響が及ぶと嫌だから気になる」という感じです。
相手の言動を気にするのは、自分は嫌われてるんじゃないか?と思って気になるからです。また、誰かが怒られてるのを見て自分のことのように感じるのは、その怒りが自分に向けられたら嫌だな、と思ってしまうからです。なので、明らかに自分に影響のない人も言動は特に気になりません。
HSPの共感は、あくまで「相手」の気持ちが基準なのに対し、私(内向型)の共感は、「自分」の気持ちが基準になっている。ここが大きな違いだと思います。
すごく極端な例を言うと、HSPの方は幸せそうな人を見ると自分も幸せな気持ちになるそうですが、私は全然そうなりません(笑)自分が幸せになれるわけじゃないので。
他には、『五感が鋭い』というのも当てはまらないように思います。
HSPの服装あるあるで、服の内側のタグが気になって着られなかったり、ゆったりした服が好き、というのがあるそうですが、私は特に気になったことはないです。
以上、私が思うHSPと内向型人間の違いでした(あくまで私の主観です)。
それぞれ共通点や違いはありますが、私が一番重要だと思うのが、HSPも内向型も、ともに「生きづらさ」を感じていることです。
私は日々の悩みやストレスをこのブログに綴っていますが、HSPの方のブログにも同じように悩みやストレスがたくさん書かれています。
ですが、思慮深く、繊細で、人の気持ちが分かる素晴らしい私たち(?)HSPや内向型人間が生きづらさを感じる社会っておかしくないでしょうか???
HSPや内向型人間は、もっと自分らしく楽に生きていいと思います。
私は自分自身が内向型人間らしく働くことで、まずは自分の職場から内向型人間が自分らしく働ける雰囲気を作っていきたいと思っています。
そして、ゆくゆくはこのブログを読んで、自分も内向型人間らしく働こう!って思ってくれる人が増えたらいいなぁと思います。
もっとHSPや内向型人間の気持ちが理解され、私たちが自分らしく生きられる社会になってほしいです✨