疲れやすい内向型にとって休みはとても大切。
特に意識したいのは、疲れたら休むのではなく、疲れる前に休むことです。
疲れたら休もうと思っていても、忙しい社会人は簡単に休みがとれないもの。
内向型が効果的に休むためには、自分の疲れるパターンを把握し、あらかじめ休む予定を入れることが大切です。
疲れるパターンの把握
まず、自分の疲れるパターンを把握しましょう。
一日の終わりに、その日疲れ具合やストレスの原因を記録してみてください。
忙しかったのに疲れなかった日、暇だったけど疲れた日、色々あるはずです。1ヶ月くらい続けると自分の疲れるパターンが見えてきます。
内向型は、会議、外向型の上司との業務、気遣いが必要な業務、飲み会などで疲れることが多いです。
疲れる日を予想し、休む予定を入れる
疲れるパターンが分ると、「確実に疲れる日」が予想できます。
例えば、
外向型の上司と二人で、丸1日外部の会議に出席し、終わったら参加者との懇親会がある日
は間違いなく疲れる日です。
これが分かったら、翌日は休暇をとりましょう。
無理なら、翌日になるべく大事な仕事を入れないようにする。
全ての予定を調整することはできませんが、自分でコントロールできるものは極限まで調整し、疲れる日の翌日はラクに過ごせるようにしてください。
休みを取るのに抵抗があるかもしれませんが、休んだ方が仕事のパフォーマンスは確実に上がります。
休むのも仕事と思って休みましょう。
休日も休むことを忘れない
意外と盲点なのが休日の過ごし方。
アクティブに過ごすのも良いですが、必ずエネルギーを回復する時間を作りましょう。
連休に旅行する場合は要注意です。
夜遅くに帰宅し、翌日朝から出勤するのは良くありません。
どんなに楽しくても旅行は疲れるもの。
連休明けは仕事も溜まっているので、さらに疲れます。
少し旅行を短くして疲れを回復する日を作りましょう。
もったいないと思うかもしれませんが、次の日を休みにしておくと、旅行の最終日に明日から仕事かと嫌な気持ちになることがなく、むしろ最後まで楽しめますよ。
まとめ:内向型は休むのも仕事のうち
疲れる日を予想し計画的に休むようになると、ストレスが減り仕事のパフォーマンスが上がります。
何も予定がないのに休むのに抵抗があるかもしれませんが、内向型は休むのも仕事のうちです。
しっかり休むからこそ、内向型らしい質の高い仕事ができます。
私の経験ですが、計画的に休みを取るようになると、効率的な仕事のやり方や上手に手を抜く方法を自然と考えるようになるので、意外と何とかなります。
気にせずどんどん休みましょう。
幸いにも、今は「働き方改革」で休むことが推奨されてます。
この流れに乗って、内向型が率先して休む雰囲気を作っていきたいですね。