こんにちは。自分らしい生き方を模索中の内向型公務員SAYAmaruです😊
私は自分自身が転勤族なのと、親も転勤族だったので、人生で10回以上引っ越ししています。単純計算で3年に1回住む場所を変えてきました。
東京のような大都市と、地方に半分ずつくらい住んだ経験があります。
そんな転勤族の経験を活かし、内向型人間にとって住みやすいのは「都会」か「地方」かについて考えてみました。
先に結論を言うと、「都会」の方が住みやすいと思います。
何となく内向型人間は地方の方が住みやすいというイメージがあるかもしれませんが、私の経験上、都会の方が住みやすく感じます。
以下、その理由をご紹介します。
※なお、今回考える「住みやすい」は、働くことを前提としていますので、リタイアして隠居するようなケースでは参考にならないと思います。
人の多さは気にならない
都会が嫌な理由に人が多いというのがありますが、私はあまり気になりません。
というのも、内向型ゆえ家にいるのが好きなので、外にどれだけ人がいても同じだからです。
たまに新宿や渋谷に行って人の多さに疲れることもありますが、毎日行く訳じゃないし、都会にも人の少ない場所はあるので、そっちに行けばいいだけです。
むしろ、週末の地方のイオンとかの方がよっぽど人が多いです。しかも他に行くところがないのでイオンに行かざるを得ず、すごく疲れます。
都会の方が自然が多い
地方で自然に触れて暮らしたいという人もいると思いますが、リアルな自然は農村や山間部といった超田舎にしかないです。地方にはありません。
一方、都会にはお金をかけて整備された、ほどよい自然たくさんがあります。
都会にはキレイで広い公園がたくさんあり、歩道と車道もきっちり分けられて歩きやすいです。
私は散歩が好きなのですが、圧倒的に都会の方がゆったり散歩しやすいです。
地方は車社会なのでどこを歩いても隣で車が走ってるし、整備が不十分で歩道もなく、落ち着かないです。
今は東京に住んでますが、近所の公園を散歩してまったり自然を楽しめます。地方にいた時は散歩できる場所がなく、ほとんどしてませんでした。
図書館が充実している
内向型の趣味の定番といえば読書です。
私が地方で一番辛く感じるのが、図書館の充実して無さです。
都会なら、自宅から徒歩圏内や通勤定期圏内に必ず大きな図書館があり、蔵書も充実してます。
昔霞が関に勤務してたころは終業後や週末に日比谷図書館に通って読書を楽しんでました。
日比谷図書館は公園の中にあって、自然を眺めながらゆったり読書できます。カフェも併設されてて、銀座有楽町まで歩けば行けるので、読書、カフェ、散歩、ちょっと買い物っていう最高の週末を過ごせるんです!
https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/hibiya/
地方だと、まず図書館が全然ありません。あっても車がないと行けなかったり(しかも駐車場も狭い)、閲覧スペースがなかったり、蔵書も充実してません。
閉館時間も早いです。都会なら20時くらいまで空いてますが、地方だと17時くらいに閉まるところもありました。
図書館があるだけマシですが、やはり日比谷図書館のような最高の環境と比べると物足りなく感じます。
旅行がしやすい
都会に住んでると、旅行がしやすいです。
特に東京だとどこに行くにも電車、バス、飛行機が出てるし、格安バスやLCCを使えば安くすみます。
地方だと、移動手段が限られてお金がかかるし、移動時間も長くなります。
都会は飛行機や電車が頻繁に出てるので時間にゆとりを持って計画できますが、地方だとダイヤが少ないので、電車や飛行機のスケジュールに旅行が左右されてしまいます。
海外旅行の場合、まず羽田・成田や関空などの国際空港に行かないといけないので、時間もお金も余計にかかります。
内向型は疲れやすいので、旅行の移動時間はなるべく短くしたいです。
地方から旅行に行くと移動時間が長くなるので、すごく疲れます。
私は地方に住んでるときは、移動が疲れるので海外旅行は行きませんでした。
娯楽が簡単に手に入る
家にいることが好きな内向型の私も、たまにちょっとアクティブに楽しみたい時があります。
こういう時、都会ならちょっとした娯楽が簡単に手に入ります。
おしゃれカフェ、落ち着いた美術館、贅沢スパ、おいしいレストラン、など、探せばいくらでもあります。
地方にはこういったちょっとした娯楽がありません。
アクティブに楽しみたい時は、時間とお金をかけないと無理です。
昔地方に住んでた時、車で片道2時間かけてスパや美術館に行ってたことがあるんですが、移動だけですごく疲れました。
内向型は娯楽の少ない地方でも大丈夫と思うかもしれませんが、たまーに楽しみたい時に、簡単に娯楽が手に入るのと入らないのとでは大きく違います。
娯楽を手に入れるのにも労力が必要となると、娯楽を楽しめなくなり、生活がつまらなくなります。
家にいるのが好きな私でさえ、娯楽の少ない地方に住んでた時は、毎日つまらなくてちょっと苦痛でした。
大勢の人に紛れて注目されない
内向型は注目されるのが苦手です。
都会の人の多さは、逆に自分の存在感をなくすのでメリットでもあります。
地方にいると、週末にイオンに行くと必ず同僚に会います。
他にも、駅前のカフェに居るところや、恋人と一緒にいるところを同僚に見られたりすることがよくあって、すごく嫌でした。
でも、買い物やデートする場所が限られるので仕方ないんです。
都会だとまずそんなことはありません。
みんな住んでるところもバラバラだし、週末に出くわすなんて奇跡です。
都会の人ごみに紛れて注目されない感じが、私は居心地よく思います。
都会にもデメリットはある
都会のデメリットは、家賃の高さと満員電車です。
ただ、確かに家賃は高いですが、地方だと車を持たないと生活できないことが多く、車関連費と家賃を比べると、地方で車を持つ方がお金がかかる場合もあります。
また、都会で家賃の安さを求めると通勤時間が長くなり、満員電車がより辛くなるジレンマがありますが、路線と時間を工夫すれば満員電車は耐えられる範囲になるかなとは思います。
まとめ
以上が、内向型が住みやすいのは「都会」だと思う理由です。
今のところ都会の方がストレスなく暮らせると感じていますが、今、コロナで都会に住むメリットが見直されつつあり、これから私の考え方も変わるかもしれません。
内向型は住む環境がとても大事なので、ストレスなく生活できる環境は常に考えていこうと思います。