自分らしく生きる!

30代後半の内向型人間。生きづらさを解消して楽に生きる方法を模索中!

上司への過剰な気遣いは無駄!って言ってたくせに、部下にはそれなりの気遣いを求めてた自分。。。

こんにちは。自分らしい生き方を模索中の内向型公務員SAYAmaruです😊

 

忖度はびこる公務員の世界で生きていると、ほんと無駄だなって思うことが多々あります。

特に、上司や幹部に対する過剰な気遣いは本当に無駄です。

 

外勤するときに上司の自宅から用務先までの乗換案内を調べてあげたり、歩けば全然行ける距離を車で送ってあげたり。

やってもやらなくてもいいようなことです。

 

百歩譲って上司に指示されたら諦めてやるしかないですが(めっちゃ腹立つけど)、

指示されてもないのに自分から乗換案内を調べてあげたり、車を出してあげる必要は全くないと私は思います。

 

ですが、こういう気遣いができる部下が素晴らしい!って雰囲気はあります。

言われなくてもやるのが当然と思ってて、気遣いのできる部下をあからさまに贔屓する上司もいます。

 

確かに、気遣いのできる部下は素晴らしいです。

でも、ただでさえ自分の業務で忙しいのに、貴重な時間を割いてまでやる必要があるのでしょうか?

 

上司たちの若い頃は公務員も人員が充実してて、気遣いする余裕もあり、気遣いができる部下が評価され出世しました。

 

でも、今は状況が全く違います。

私の入省時と比べても、特に若い職員が(10年前の民主党政権時の極端な採用抑制により)半減しています。

 

気遣いする部下は少ないのに気遣いしなきゃいけない上司世代は大勢いる。

こんな状況で上司への過剰な気遣いに時間を費やしてたら、自分の仕事が終わりません。

 

上司への気遣いができる部下が素晴らしいって雰囲気は無くすべきです!!!

 

 

 

、、、と、

前置きが長くなりましたが、本題はここからです。

 

上司への過剰な気遣いは無駄!って偉そうに言ってる私ですが、

 

私自身も部下や後輩にそれなりの気遣いを求めていたことに気づきました😭😭😭

 

きっかけは仕事中のこんな出来事です。

 

職場にお湯を沸かすポットがあって、毎日非常勤職員さんが準備してくれるのですが、その日たまたま非常勤職員さんが全員お休みで、誰も水を入れておらず、お湯がないことに気が付きました。

 

ランチでカップ麺を食べる人もいるので、お湯がないとまずいと思い急いで水を入れに行きました。

ポットを持って湯沸室に行って、水を入れて戻ってきて、スイッチを入れながらふと、

 

係長の私がポットの準備をしてるのに、何で係員たちは自分がやります!って言わないの???」

 

って心の中で思ったんです。

 

 

いや、ポットの準備なんて仕事じゃないし、手が空いた人がやればいいことです。

それに、そもそも係員たちは書類を見たり電話対応したりで忙しく、私がポットを持ってる姿なんて視界に入らないです。私も非常勤職員さんがポットを準備する姿を見た記憶がないです。

 

暇な係長(私)を差し置いて、忙しい係員がポットを準備する理由なんてありません。無駄の極みです。

 

 

、、、って、頭でわかってるんです。

本当にそう思ってるんです!

 

それなのに、

何で係員はやらないの!?ってモヤモヤしてしまったんです。。。

 

日頃からさんざん上司への気遣いは無駄だ!って言ってるくせに、部下にはそれなりの気遣いを求めていた自分に気づきました。

 

ショックです😭😭😭

 

もし、自分がポット準備します!って言った係員がいたとしたら、私はその係員をめっちゃ評価しただろうなって思います。

 

言ってることとやってることが違いすぎる。。。

矛盾してる。。。

 

こんな風に、私もいつか私が嫌いだった忖度上司みたいになっていくんだろうか、、、

なんて思ってしまいました😢

 

 

改めて何でこんな風に思ってしまったのかなぁと考えると、

私自身が20代の頃、雑用は下っ端の仕事だと思ってやってきたからだと思います。

 

コピー用紙の補充とか会議室のセッティングとか、上司がやってたら仕事の手を止めて私がやります!っていつも言ってました。

 

上司への気遣いと言うより、上司の喜ぶことをすることで必要とされたいって気持ちでした。

 

雑用を積極的にやることで自分の居場所を作りたい。

そんな「必要とされたい症候群」でした。 

sayamaru.hatenablog.com

 

みんなから必要とされたいって思うと、みんなのことを常に見なきゃいけないので、内向型の私にはすごく辛いことだったんです。

 

内向型らしく振舞うようになって、その反動からか「上司への過剰な気遣いは無駄!」って強く思うようになりましたが、昔の癖で「雑用は下っ端の仕事」って気持ちが残ってたのかもしれません。

 

上司への気遣いができる部下が素晴らしいって雰囲気を無くしたいのなら、まず自分の考えを変えないといけない

ということを痛感しました。

 

 

 

あー、私って性格悪いなーーーー

って悲しくなりますが、ネガティブに考えるとますます自己嫌悪に陥り悪循環なので、今回は、

こういう嫌な自分に気づいただけマシ!(少なくとも顔や態度には出してない!)

と思って自分を慰めようと思います😃😃

 

 

前にも似たようなことブログに書いたなーと思ったら、少し前にこんなこと書いてました⇩ sayamaru.hatenablog.com

 

飲み会で昔の武勇伝とか語る上司に心底うんざりしてたけど、気づいたら自分も部下に武勇伝語る上司になってた、って記事です(笑

 

今回のブログと同じような内容です💦

 

私も30代で、これから自分より下の部下がどんどん増えていきますが、自分が部下の頃の気持ちはくれぐれも忘れずに、自己嫌悪を繰り返さないようにやっていきたいです。

 

 

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