自分らしく生きる!

30代後半の内向型人間。生きづらさを解消して楽に生きる方法を模索中!

「Noと言ったら失うもの」より、「Yesと言ったら失うもの」を考える

こんにちは。自分らしい生き方を模索中の内向型公務員SAYAmaruです😊

 

内向型の私は断るのが苦手です。

仕事でもプライベートでも、なかなかNoと言えません。

 

内向型は相手の気持ちを深く考える傾向があります。

相手にどう思れるだろう、嫌われるかもしれない、などとあれこれ考えモヤモヤしてしまいます😞すごくストレスです。。。

 

 

こういったモヤモヤストレスを解決するにはどうすればいいか???

 

本を読んだりして色々考えたところ、

 

 

Noと言って失うものより、Yesと言って失うものを考える

 

ことが重要だと気づきました。

 

 

この考え方は、『エッセンシャル思考』という本から得ました。

 

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無駄なことを減らして、本当に重要なことを見極め実行する方法について書かれた本です。

内向型におすすめの本としてもブログ等でよく紹介されています。

 

 

 

あまり気乗りしないことを頼まれた時、私の頭の中は常に、Noと言ったらどうなるか、を考えています。

 

相手に嫌な思いをさせるかもしれない。

不親切な人間だと思われるかもしれない。

信頼を失うかもしれない。 等々

 

無意識に、Noと言ったら失うもの」を考えています。

それゆえ、失うことのストレスに耐えられず、ついYesと言ってしまいます。

 

Yesと言ってしまった後に心の中で後悔しつつも、「Noと言ったら失うもの」を失わずに済んだのだからいいんだ、と自分に言い聞かせますが、モヤモヤが残ります。

 

なぜか???

 

それは、このモヤモヤの正体が、まさに「Yesと言ったら失うもの」だからです。

 

私は何かを頼まれた時、上で書いたように「Noと言ったら失うもの」ばかり考えていて、「Yesと言ったら失うもの」という発想自体がありませんでした。

 

ですが、何事もトレードオフ、得るものがあったら失うものもあります。

「Noと言ったら失うもの」があれば、当然「Yesと言ったら失うもの」もあります。

これを考えないといけないんですよね。

 

例えば、面倒な仕事を押し付けられた時。

私が「Yesと言ったら失うもの」は、

 

その仕事をする時間

心の安定(何でこんな仕事を私がしなきゃいけないのかとイライラする)

仕事を押し付けてきた同僚に対する好感度(仕事を押し付けてきた嫌なヤツという気持ちが残る)   等々。

 

 

ここで重要なのは、

 

「Noと言ったら失うもの」と「Yesと言ったら失うもの」と、どっちが大切か?

 

です。

 

もちろん状況によってケースバイケースですが、私の場合、これまでの経験から、

「Yesと言ったら失うもの」の方が圧倒的に大切です。

 

なぜなら、

 

「Noと言ったら失うもの」は相手目線の不確実なもの、つまり、相手の気持ち次第なので本当に失うかどうかは分からないけど、

 

「Yesと言ったら失うもの」は自分目線の確実なもの、つまり、自分の気持ちなので100%失うことが分かる

からです。

 

上で書いた例でいうと、

面倒な仕事を頼まれて断った時(Noと言った時)、

相手が嫌な気持ちになるか、私を不親切だと思うか、私への信頼を失うか、

といったことは、私には分からないです。

もしかしたらそう思われるかもしれないけど、思われない可能性もあります。

 

一方、面倒な仕事を引き受けた時(Yesと言った時)、

確実に私の時間は奪われるし、絶対イライラするし、仕事を頼んできた同僚も恨めしく思います。

全部私の気持ちだから100%そうなります。

 

このように考えると、失うかどうか分からないことより、100%失うことが分かってることを優先する方がずっと大切です。

 

なので、断りにくいことを言われた時は、

 

Noと言ったら失うものより、Yesと言ったら失うものを考える

 

ことを常に意識していこうと思います。

 

 

私がこの考えを最も意識しないといけないのは、飲み会の誘いを断るときです(笑。

 

飲み会は苦手なので、行かない!断る!と固く心に決めているのですが、断り切れなかったり、断って罪悪感を感じるときもあります。

 

そこで、飲み会に関するストレスを減らすため飲み会を断って失うものと、飲み会に行って失うものをそれぞれ書き出してみました。

 

※内向型は自分の納得感を大事にするので、自分が納得できれば飲み会を断る罪悪感も減るはずです。

 

 

<飲み会を断って失うもの>

①同僚から付き合い悪いと思われるかもしれない

②誘ってくれた人を嫌な気持ちにさせるかもしれない

③飲み会で仕事の大事な話が出たら、自分だけついていけなくなる

④上司や部下とのコミュニケーションの機会

 

 

<飲み会に行ったら失うもの>

①心の平穏(飲み会の雰囲気、雑談、気遣い等で精神的に疲れる)

②お金(好きでもないことにお金を使うという心の平穏も併せて奪われる)

③家でゆっくりする読書したりブログ見たりする楽しみ

④健康的な食事(飲み会の食べものは健康に悪い)

⑤睡眠時間(私はいつも10時には就寝する)

⑥翌日のパフォーマンス(飲み会翌日も疲れが取れない)

⑦何で飲み会に行ったんだろうという自己嫌悪

⑧飲み会しようと言ってきた人が嫌いになる

⑨飲み会でしょうもないこと得意げに話す上司に殺意が芽生える

⑩なぜ飲み会と言うシステムがあるのか考え出してイライラする

書き出すと止まらなくなったのでこれくらいでやめますww

 

こうやって書いてみると、一目瞭然ですね😃

どう考えても飲み会に行って失うものの方が大きいです。

 

しかも、飲み会を断って失うものは、リカバリーが可能なことばかりです。

普段から自分の仕事をきっちりしていれば、飲み会を断ったくらいで信頼関係が崩れたりしないだろうし、上司や部下とのコミュニケーションも、責任もって仕事をしていれば自然にとれると思います。

そもそも、私の場合、苦手な飲み会でコミュニケーションを取ろうとすること自体ナンセンスです。

飲み会で仕事の大事な話なんて出たことないです。

 

それに対し、飲み会に行って失うものはリカバリー不可能です。

私の心の平穏はそう簡単に取り戻せません。

時間やお金も帰ってこないし、同僚や上司に嫌な感情を持ってしまったら仕事にも影響が出ます。

 

ということで、改めて飲み会に行くと失うものがたくさんあると言ことが認識できました!

 

 

これから年末にかけて飲み会の誘いも増えてきます。 

 

Noと言って失うものより、Yesと言って失うものを考えることを常に意識して、自分にとってより大切なものを失わないようにしたいですね😃😃😃 

 

 

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