自分らしく生きる!

30代後半の内向型人間。生きづらさを解消して楽に生きる方法を模索中!

メモは見返す必要なし!?メモ・ストレスから解放される「記憶しないメモ術」!

こんにちは。心穏やかに生きる方法を日々模索中の内向型公務員SAYAmaruです😊

 

仕事でメモを取ることがあると思いますが、上手に活用できてますか?

 

私の場合、キレイにメモをとらないと気が済まない、メモしすぎて収拾がつかない、メモに無駄に時間がかかってしまうなど、むしろメモがストレスの原因になってました。

 

そんなメモ・ストレスを解消するヒントをこちらの本から得ました!

 

『絶対にミスをしない人の脳の習慣』(樺沢紫苑・著) 

絶対にミスをしない人の脳の習慣 [ 樺沢 紫苑 ]


ミスの原因や解決方法を脳科学的にアプローチした本で、ミスが不安で心配性な内向型の私にとって役に立つ1冊でした。

 

今回は、この中の「記憶しないメモ術」をご紹介します。

私の中のメモの概念が変わり、とても参考になりました。

 

一言でいうと、メモは「今、記憶するために書く」! です。

 

私のメモストレス

私は何でもメモしたがるタイプで、それがストレスになっていました。

まずキレイにメモできないとモヤモヤするし、自分の汚い字を見るともう一度キレイに書き直したり、PCに打ち直さないと気が済まないタイプでした。

 

また、色んな所にメモするためどこに何をメモしたか分からずストレスになることもありました。ノートに書いたり、自分で作ったエクセルの管理表に書いたり、資料に直接書き込んだり、メモが色んな所に散らばって収拾がつかない状態でした。

 

そして一番のストレスは、メモを書き直したり、書いたメモを探したりして無駄に時間がかかっていることでした。何のためにメモしてるの?って思っちゃいます。。。

 

「記憶しないメモ術」で得た気づき

そんなメモストレスを解消するヒントを、上述の『絶対にミスをしない人の脳の習慣』内で紹介されていた「記憶しないメモ術」で得ました。

 

①メモは見返すためのものではない

まずメモの目的は、後から見返して確認することではない、ということです。

これも一つの目的ではありますが、もっと重要なメモの効用は、書くことで集中力が高まり、書いた内容を長期的に記憶することができることです。

つまり、メモを見返さなくても覚えておけるようにメモをとるのがメモの目的なんです。

 

書くことによって、脳のRASという部分が刺激されます。RASは脳の司令塔のような所で、私たちが処理する膨大な情報の中から注意を向けるべき部分とそうでない部分を区別するフィルターの機能を持っています。

 

メモを書くとRASが刺激され、脳全体に「今メモした情報は重要だから注意せよ!!」という指令を送ります。そして、メモした情報が重要な情報として記憶に残ります。

これが、書くことで内容が記憶に残りやすくなるメカニズムです。 

 

これを知ってから、私は「メモは見返すためのものではなく、集中して記憶させるために書くもの」と意識するようになり、キレイにメモしなければならないというストレスから解放されました。

殴り書きで読みにくい字でも、「私は今、記憶するために書いてるんだ。これを後から読み返すことはないのだから、汚い字でも大丈夫!」と思え、気にならなくなりました。

よく考えると、キレイに書き直したりPCに打ち直したりした所で、あとで見返すことなんかほとんどなかったです。。。

 

②メモのしずぎはNG!

メモの効果は集中して記憶することですが、メモをしすぎるとその効果を得られません。

脳のキャパシティは限られていて、高い集中力を維持できる時間はたった15分だそうです。集中して記憶しようと何でもかんでもメモしてると、逆に脳が疲れてミスしやすい状態になってしまいます

 

これを防ぐには、重要なポイントを見極めてメモをとることが大切です。

重要なポイントって何?ってなりますが、これは日々意識して見極める力をつけていくしかないですね。。。

 

大事なのは、全部メモしようとしないことです。全部メモすると、逆に全部記憶に残らなくなります

 

私は上司の話や資料に書いてあることなど全部メモしないと不安になるタイプでしたが、全部メモすると全部覚えられないことを知ってからは、間違ってもいいから自分が重要と思う所だけをメモするようなりました。

自分の判断した重要ポイントが間違ってたらどうしようと不安になることもありますが、その時は後でもう一度上司に聞いたり、資料を見返せばいいだけです。失敗しても、重要なポイントを見極める訓練だと思ってやってます。

全部メモしなきゃいけないというストレスとメモする時間が大幅に減りました。

 

③メモは一か所にまとめる!

メモはPCに打つよりも手書きの方が効果があるそうですが、今の時代、アプリ等でメモや予定を管理してる人の方が多いと思います。

 

手書きでもデジタルでも、共通して重要なのが、メモは一か所にまとめることです。

ノート、PC上のメモ、スケジュール管理アプリなど、複数のツールを使っていると情報が分散され、見逃しやミスの原因となります。

私自身の経験でも、色んな所にメモしすぎたためメモしたこと自体を忘れ、ミスしてしまうこともありました。

 

とは言え、メモを一か所にまとめるのは非常に難しいです😭

手書きノート、自分で作ったエクセルの管理表、メール、課内共有スケジュールアプリ、紙の資料、前任が残した情報ファイル、、等々、膨大な情報が散らばっています、、、。

 

ここで大事なのは、完璧にやろうとしないことです。一元化できれば最高なんでしょうが、たぶん無理です。。。

メモに限らず私の良くないところは、ゼロ百思考の完璧主義なところです。完璧にできないとすぐ嫌になってしまいます(-_-;)

10個あるメモツールを8個に減らすとか、できることからやってみるのが大事ですね。

 

今試行的にやってるのが、勉強用のメモは紙にして決まった場所に入れておくことです。

重要な資料やメールは敢えてコピー・プリントアウトして、色マーカー引いたり手書きで補足情報を書き込んだりして記憶に定着させ、同じ引き出しの中に入れておく。引き出しがいっぱいになったらざっと見返し、記憶に定着しているものはシュレッダーにかける、というやり方です。

ペーパーレス化の流れに逆らう行為でこれでいいのか迷うところですが、今のところ効果を実感してるので続けていこうと思います。

このような形で色々試してみて、自分に合うメモ一元化方法を見つけていこうと思います。

 

精神科医・樺沢紫苑先生のYouTubeチャンネルもおすすめ!

今回紹介した『絶対にミスをしない人の脳の習慣』の著書、精神科医・樺沢紫苑先生のYouTubeチャンネルは超おすすめです!

ストレスフリーに穏やかに生きるためのヒントがたくさん紹介されていて、私と同じ内向型の方に特におすすめです。私は通勤時によく聴いています。

 

今回ブログで書いた内容は「アウトプットを上手に管理する方法」という動画も参考にしていますので、ぜひ見てみてください!


アウトプットを上手に管理する方法【精神科医・樺沢紫苑】

 

 

まとめ

以上、『絶対にミスをしない人の脳の習慣』(樺沢紫苑・著)内、「記憶しないメモ術」のご紹介でした。

 

特に、メモは見返すためのものではないという考え方が私のメモの概念を大きく変えました。

メモはキレイにとらなきゃ気が済まなかった私にとって、メモはその時集中して記憶するためのもの、見返すものではない、という考え方を持てたことで、メモのストレスが大きく減りました。

記憶力が上がって仕事の理解度も高まったように思います。

 

私のようにメモがストレスになってる方は、今回ご紹介した内容をぜひ試してみて下さい😃😃😃

メモ・ストレスから解消されましょう!!

 

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