こんにちは。自分らしい生き方を模索中の内向型公務員SAYAmaruです😊
誰かが褒められたとき、嫌な気持ちになって落ち込むことが良くあります。
嫉妬もあると思います。
でも一番の理由は、
褒められなかった自分に対する劣等感と自己嫌悪
です。
○○さんが褒められた
↓
自分は褒められなかった
↓
自分はダメな人間だ
↓
落ち込む
と考えてしまうんです。
今これを書きながら、「いや、何で人が褒められただけで自分がダメだって発想になるの!?」って思うんですが、どうしてもこの思考パターンが変えられないんです。
同じプロジェクトをしていた同僚が褒められて、自分は褒められなかった時も落ち込むし、自分と全然関係ない他部署の人が褒められた時でも同じように落ち込みます。
先日も、上司が一緒に仕事をした外部組織の方を「○○さんって仕事できるよね、優秀な人なんだろうね」と褒めました。
実際その通りで、何ら落ち込むことのない普通の会話なのに、
私は「きっと上司は私より○○さんみたいな優秀な部下が欲しかったんだろうな、私は役に立たないと思ってるんだろうな」
と一方的に思って、落ち込みました。
次の日休みだったんですが、1日中モヤモヤして落ち込んでました。
落ち込まないようにしよう!と意識しているのですが、なかなかこのマインドが変わってくれません。
だからといって、誰かが褒められるたびに、こんな風に落ち込んでたら自分のメンタルが持ちません。
じゃあ一体どうすればいいのか???
内向型は自分の納得感を大事にする傾向があります。
気合や根性で何かをするのは難しいけど、心から納得できたことは簡単に実行することができます。
そこで、この傾向を活かして、自分が納得できる「誰かが褒められても落ち込まない」マインド作ってみようと思います。
まず変えるべきは、
「自分褒められなかった → 自分はダメな人間だ」
という極端な考え方です。
なぜこう思うのか?
自分の気持ちを考えてみると、根底に「私も褒められたい」という思いがあるんだと思います。
内向型は褒められることが少ないです。
外向型中心の組織では、必死に頑張っても人並みになれるだけで、褒められることはありません。
頑張ってる自分を認めてほしい、もっと褒めてほしい、という「褒められコンプレックス」があるのかもしれません。
なので、「自分褒められなかった → 自分はダメな人間だ」という考え方を変えるには、「褒められコンプレックス」をなくすことが必要です。
褒められたいと過剰に思わないために、褒められても良いことはない、つまり「褒められることのデメリット」を認識する必要があります。
褒められることデメリットは、私の経験上、はっきり分かります。
内向型は、褒められると期待に応えようとして頑張りすぎてしまうことです。
これは、私のプチうつ病の原因でもありました。
当時、異動とともに係長に昇進したのですが、着任時に上司から「優秀な係長が来るって聞いて期待してたんだよ!」と言われました。
その言葉を聞いて「私は期待されてる!!期待を裏切ってはいけない!!」と思って、頑張りすぎてしまったんです。
ちょっと失敗をしただけで必要以上に落ち込んだり、実績を作ろうとあれこれ仕事に手を出してパニックになったり、その後色々な環境も重なってメンタルを壊してしまいました。
メンタルを壊す原因は色々ですが、「期待に応えようとして頑張りすぎた」というのはよくあることではないかと思います。
今、数年前にプチうつ病だった頃を思い出して、二度とあんな経験はしたくない、と本当に思います。
つまり、「褒められる」という行為は、私の一番嫌な「プチうつ病」のトリガーになりうる行為です。
私にとって、「褒められたい!」と思うのは「またプチうつ病になりたい!」と思うのと同じとも言えます。
すると、こんな考え方ができます。
○○さんが褒められた
↓
自分は褒められなかった
↓
プチうつ病のきっかけを回避できた!!
↓
良かった!安心!!HAPPY!!!
ちょっと無理やりかもしれませんが、「誰かが褒められても落ち込まないようにしよう!!」と気合で乗り越えるよりは、「褒められなくて良かった!」と思う方が、自分の経験に基づく根拠があって納得できます。
これから誰かが褒められて落ち込みそうになった時は、こんな風に考えて、必要以上に落ち込まないマインドにしていきたいと思います。
自己啓発本などには、褒めることは大事!とよく書かれてます。
もちろん、褒めることは素晴らしいことです。
でも、捉え方によっては自分を苦しめてしまいます。
内向型は、褒めること、褒められることの自分への影響をよく考えて、上手に付き合っていくことが大切だと思います✨