国家公務員は2~3年ごとに転勤があります。
ネガティブなイメージを持たれがちですが、悪いことばかりではありません。
むしろ内向型にとって、転勤はメリットが大きいです。
今回は、過去12年で6回転勤を経験した現役国家公務員の私が、内向型だから分かる転勤メリットを紹介します。
嫌な人もいつか転勤する
自分が2年で転勤するのと同じく、周りの人も2年で転勤します。
嫌な上司や同僚がいても一緒に働くのは最大2年まで。
そう思えば耐えられます。
心理学的にも人は何かを我慢する時、期限がわかっていると耐えられるそうです。
なお、全国転勤のある国家公務員は勤務地も変わるので、異動すれば嫌な同僚と会うこともありませんが、地方公務員の場合は異動しても同じ庁舎内にいることが多いです。
この点で国家公務員はおすすめです。
人間関係がドライ
転勤は年中あるため部署のメンバーは常に替わります。
全く同じメンバーで仕事するのは3ヶ月~半年くらい。
必要以上に仲よくなることはなく、ある意味人間関係はドライ。
女子グループの派閥もありません。
内向型は仲良くなりすぎると仕事がやりにくくなるので、人間関係はドライな方が楽です。
人間関係をリセットできる
転勤をきっかけに職場内・外の人間関係をリセットできます。
関係を絶ちたいけど絶ち切れない面倒な人とも、転勤をきっかけに関係を切れるのです。
SNSでつながれる時代ですが、私の経験上、物理的な距離が出来たら関係もなくなります。
内向型は人間関係にエネルギーを使うため人付き合いも厳選しないといけません。
転勤は増やしすぎた人間関係をリセットし、本当に付き合いたい人を選別するいい機会です。
まとめ
転勤に伴う環境の変化はストレスですが、悪いことばかりではありません。
内向型にとって良い面もあり、私自身、どちらかと言うとメリットの方が大きいと感じています。
敬遠されがちな転勤ですが、実は内向型には結構あってるのかもしれませんね!