職場における理想的な人間関係とは?
普段は打ち解けて仲がいいけど、仕事中はビシッとやる。
こんな関係ではないでしょうか?
内向型は職場で程よい人間関係を築くのが苦手です。
自ら壁を作って親しくなれなかったり、逆に親しくなりすぎて仕事がやりにくくなったりしてしまいます。
そんな内向型が人間関係のストレスを減らすために意識すべきなのは、上司や部下とは仲良くなりすぎないこと。
職場の人間関係はドライでいいのです。
内向型は脳の神経回路が長く、いつもまでも気持ちを引きずる傾向があります。
仲良くなりすぎると気持ちの切り替えができず仕事に支障が出ることも。
上司と仲良くなると仕事中に立場をわきまえずふざけた態度をとってしまったり、部下と仲良くなるとまじめ注意できなくなったり。
仲のいい上司に怒られた時、自分は次の日も落ち込んでるのに、一緒に叱られた同僚は何事もなかったように上司と楽しそうに話してるのを見て、不思議に思います。
逆に上司の立場なら、自分は部下を叱ったことをずっと気にしてるのに、部下はケロッと話しかけてきて戸惑うかもしれません。
パッと気持ちの切り替えができる人が羨ましいですが、内向型には難しい。
ストレスを溜めないためには、上司や部下と下手に仲良くならず常にドライな感情でいるのがいいのです。
そうすれば気持ちを切り替える必要もありません。
プライベートでご飯に行くような関係もステキですが、内向型には向いてないです。
仕事は友達を作るところではないと割り切り、自分のやるべきことに集中する。
ちょっと寂しい考えかもしれませんが、余計な悩みを増やさないためにも、職場の人間関係はドライでいきましょう。