自分らしく生きる!

30代後半の内向型人間。生きづらさを解消して楽に生きる方法を模索中!

日常のささいな「選択」を徹底的に排除して、ストレス許容量を上げる!

こんにちは。心穏やかに生きる方法を日々模索している内向型公務員SAYAmaruです😊

 

 

悩み多き内向型にとって、ストレスは少しでも排除したいものです。

 

ストレスというと仕事や人間関係のストレスが思い浮かぶかもそれませんが、こういうのはそう簡単に排除できません。時間がかかるし、完全に排除するのは不可能です。むしろストレスを無くそうと頑張ることがストレスになってしまいます。

 

なので、大きなストレスを減らすより日々の小さなストレスを減らしていく方が効果的です。

 

じゃあ、日々の小さなストレスとは何なのか?

 

それは、日常のささいな「選択」です。

 

私たちは毎日無意識に膨大な選択をしています。お店のメニューや、見るTV番組、着る服など。

そして、特に内向型はこの「選択」に膨大なエネルギーを使います。

内向型は脳の神経回路が長いため、何かを決断するのにあれこれ考える傾向があるからです。

 

刺激に敏感でエネルギーを消費しやすい内向型にとって、エネルギーは貴重です。

日常のささいな「選択」を減らすことで小さなストレスが減り、仕事や人間関係と言った大きなストレスに対する許容量を上げることができます。

 

私は日常のささいな「選択」を徹底的に排除することで、ストレスに対する余裕ができたように感じています。

 

重要なのは、

①無意識に行っている「選択」に気づくこと

②仕事が始まる前の「選択」を徹底的に排除すること

です。

 

①無意識に行っている「選択」に気づくこと

日常のささいな「選択」ですが、これはほとんど無意識に行っています。

 

例えば、朝のコンビニです。

昼食用のお弁当やコーヒーなどを毎朝買う人もいると思いますが、店に入ってわき目も振らず商品を手に取りレジに行く、というような人はいないと思います。少なからず何を買おうかなと迷ってるはずです。

一見何のストレスもないように見えますが、脳は膨大なエネルギーを使っています。

 

脳にはワーキングメモリという領域があります。

脳の作業机のようなもので、あれこれ考えたり迷ったりすると、この作業机にモノが散らかり、集中力や判断力が鈍ってストレスを感じやすくなります。

コンビニで何を買おうか考えるだけでも、このワーキングメモリは埋められてしまいます。

 

一つの「選択」だけでワーキングメモリがいっぱいになることはなくとも、ささいな「選択」が積み重なることでワーキングメモリがどんどんいっぱいになり、それがストレスになるんです。

 

例えば、

・毎朝着る服で悩む(特に女性は多いはず!)

・朝エレベーターを使うか階段を使うか迷う

・赤信号で待つか歩道橋を渡るか考える

・通勤電車で無理やり座るかずっと立ってるか迷う

など、たくさんあります。

 

まずやるべきは、自分が日々無意識に行っているささいな「選択」に気づき、それがストレスの原因になることを認識することです。

意識しないと気づかないし、気づかないと減らせません。

 

気付いたら、次は「選択」を意識的に減らします。

「選択の機会そのものを無くす」か「選択をルール化する」のどちらかです。

 

コンビニの例なら、朝コンビニに行かない(=選択の機会そのものを無くす)、または店に入る前に買うものを決めておく(=ルール化する)です。

 

他には、

・仕事で着ていく服はパターンを作っておくか、少なくとも前の晩に決めておく

・朝は必ず階段と歩道橋を使う、電車は席が空いてても立つことをルール化する

といった感じでルールを決め、選択する余地がない状態にしてください。

意識すれば簡単にできます。

 

②仕事が始まる前の「選択」を徹底的に排除すること

私が一番大事だと思うのがこれです。

内向型でも誰でも、一日で一番ストレスがかかるのはやっぱり仕事です。

仕事のストレスを最大限受け止められるようにするには、仕事が始まる前の時点で一切ストレスのない状態にしておくことがとても大事だと思います。

 

仕事が始まる前って特にストレスはないと思うかもしれませんが、すごくたくさんあります。

上で書いたささいな「選択」の例(朝のコンビニ、着る服、階段使うか否か、等)は、すべて始業前に発生します。

 

自分の1日のストレス許容量が100として、仕事のストレスが40、人間関係のストレスが40だとすると、残りは20しかありません。

ささいな「選択」でストレスを20埋めた状態で出勤してしまうと、すぐストレス100になって許容量を超えてしまいます。

一方、ストレス0の状態で仕事を始められたら、その日は20の余裕を持てます。

精神的に大きな違いが出ます。

 

少しでもストレス許容量を上げて仕事をこなすには、仕事が始まる前のささいな「選択」を徹底的に排除する必要があります!

 

徹底的に! です。

 

私は起床~始業開始までのルール(ルーティン)を作って、あらゆる選択を排除してみました。

抜粋するとこんな感じです↓

・朝起きたらまずポットでお湯を沸かす、そのまま洗面所に行って顔洗って歯磨きする、その頃にお湯が沸いてるのでコップ一杯の白湯を飲む、寝室に戻って布団を畳む、あらかじめ決めておいた服に着替える、、、

・家を出たら階段で1階まで降りる、駅までの道は青信号でも歩道橋を使う、電車は1両目のドアから乗る、電車では座らない、電車では英語tedを聞く、、

・出社後デスクについたら、まずPCの電源を入れる、カバンからタンブラーとお弁当を取り出す、お弁当を職場の冷蔵庫に入れに行く、出勤簿を押す、PCの○○システムを起動させる、、、、

 

最初はこんなルーティン作ったら逆に疲れるんじゃないかと思ったのですが、むしろ何も考えず行動できてラクになりました。

 

脳はルーティン作業をしているとき、余計なことを考えられないそうです。

野球のイチロー選手がバッターボックスに立つ前や、ラグビーの五郎丸選手がボールをける前に必ずやっていた動きやポーズがありますよね?

あれは毎回決まった動きをすることで余計な考えを排除し、集中して最高のパフォーマンスができるようにしていたそうです。

 

通勤時って、今日も仕事行くの嫌だなぁって暗い気持ちになりがちですが、淡々とルーティンをこなしてると、不思議と余計なことを考えずクリアな気持ちで出勤できますよ。

 

自分の納得感を大事にする内向型は、ルーティン化するにあたり、+αで理由を付けるとより習慣化されやすくなります。

 

健康のため、コンビニに行かずお弁当を持参する、

運動のため、階段や歩道橋を使う、電車は立つ、など。

 

私が個人的におすすめしたいのが、「朝、1階に降りるのに階段を使うこと」です。

以前はEVがタイミング悪く降りてしまった時だけ階段を使ってたのですが、ほとんど毎回、階段を使うかこのままEVを待つか迷ってました。

しかも、下に降りたEVがそのまま上の階に行ってしまった時、それで電車に1本乗り遅れた時、やっぱり階段を使えばよかったって後悔したり、上の階の人にちょっとイラッとしたり、朝から嫌な気持ちになってたんです。。

これに気づいてから、自分の心の平穏のために必ず階段を使おうと決めました😩😩

 

まとめ

日常のささいな「選択」も、積み重なれば大きなストレスになります。

これは意識しないと気づかないですが、意識すれば簡単に排除できます。

特に、仕事が始まる前の余計なストレスは徹底的に排除すべきです!

 

日常のささいな「選択」を徹底的に排除して、ストレス許容量を上げていきましょう😃😃😃

 

にほんブログ村 その他日記ブログ 公務員日記へ
にほんブログ村

  

f:id:SAYAmaru:20201129162607p:plain

 

プライバシーポリシー お問い合わせ