自分らしく生きる!

30代後半の内向型人間。生きづらさを解消して楽に生きる方法を模索中!

コロナを利用して、内向型が働きやすい環境に変えよう!

コロナで暗いニュースが続きますが、いいこともあります。

テレワークなど新しい働き方は内向型と相性がよく、内向型が働きやすい環境を作る絶好の機会なのです。

 

内向型にとって働く環境はとても重要。

今回は、コロナを利用して内向型に適した環境を作る方法をご紹介します。 

 

 

 

1.コロナで内向型が働きやすくなる理由

話すより書く中心になる

対面での会話が避けられるため、メール等書くことが増えます。内向型は話すより書くのが得意。上司への対面説明のプレッシャーが減り仕事がやりやすくなります。

 

雑談、会議、電話が減る

テレワークや会話を控える影響で、内向型の苦手な雑談、会議、電話が減ります。雑談が無くなるだけでもラクになるはず。

 

集中しやすい環境になる

テレワークは一人が好きな内向型に向いています。内向型は集中して取り組むのが得意なので、雑談などに邪魔されず自宅で仕事ができる環境は最高です。

 

2.コロナを利用して働きやすい環境に変える方法

テレワークを積極的に利用

職場にテレワーク環境があるなら積極的に利用してください。自宅だとやりにくい仕事もありますが紙のPDF化や打合せのWEB化など工夫すればできるはず。

作業効率は落ちるかもしれませんが、内向型はテレワークの方が仕事全体の効率は絶対にあがります。

 

電話、会議、雑談が不要な仕組みを作る

電話、会議、雑談は減りましたが、コロナ後に復活したら意味がありません。電話等を使わなくても問題なくできる仕組みを今のうちに作っておいてください。

電話はメールに、不要な会議は廃止、雑談しなくても仕事ができることを示しましょう。

 

外向型に安易に同意しない

顔を見ないと仕事ができない、メールでは伝わらない、テレワークは効率が悪いと言う人もいます。主に外向型の主張です。

この時、安易に同意してはいけません。外向型のやり方が正しく内向型のやり方は間違ってると思われます。

 

自分は顔を見なくてもメールでもテレワークでも全く問題ないと主張し、内向型のやり方を貫きましょう。

今まで内向型は外向型のやり方に合わせて我慢してきたのだから、今度は内向型のやり方に合わせてもらう番です。

 

 

3.これからは内向型の時代

私はコロナで内向型が働きやすくなったと感じています。

実際に仕事の成果にも表れていて、直近の業績評価は2回連続で優秀評価をもらい、給与もUPしました。

コロナを利用してテレワークを積極的に実施したり、苦手な電話や会議をとことん減らした成果と思っています。

 

内向型は、ずっと外向型に合わせて働いてきたので仕事がやりにくかったですが、コロナで立場が逆転しました。

雑談や対面コミュニケーションで強みを発揮してきた外向型は今の状況が辛いはず。

 

内向型は今こそコロナをチャンスと捉え、自分が働きやすい環境にどんどん変えていきましょう!

  

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人脈を作れない内向型は管理職に向いてないのか?

内向型は人作りが苦手。

人脈を広げろと言われるのは辛いです。

 

人脈がある人は仕事ができると言われます。

特に、人を動かす立場の管理職は、ある程度の人脈が必要かもしれません。

 

では、人脈を作れない内向型は管理職に向いてないのか?

私はそうは思いません。

 

人脈を重視しない内向型の管理職は一定数必要です。

 

人脈仕事は無駄な忖度を生みます。

「何を」言われたかより「誰に」言われたかが重要になり、仕事の本質とずれることがあるからです。(特に公務員の世界はヒドイ)

 

人間関係にドライな内向型の管理職は組織に絶対必要と思います。

 

 

確かに、人脈がある管理職は頼りになります。

 

困難な交渉も管理職の人脈で話を付けてくれると部下としてはありがたい。人脈のない管理職には難しいです。

 

ですが、人脈があるがゆえにどうでもいい仕事をもらってくることもあります。部下としては面倒です。

余計な人脈のない管理職は余計な仕事ももらってきません。

 

人脈管理職は頼りになりますがデメリットもあるのです。

 

ただ、人脈がないとできない仕事もあります。

公務員の場合、国が進める政策に反対する団体や住民との調整は人脈が必須です。 業界団体のパーティーや地域の行事に参加し関係者と仲良くなるのが仕事なので。

 

内向型管理職には絶対無理ですが、こういった部署は避ければいいだけです。

人脈が必須の業務はコミュ力のある外向型管理職にやってもらえばいいのです。

 

 

特に公務員の世界は人脈を使った忖度業務がはびこっています。

内向型にはストレスでしかありません。

 

飲み会仲間だから頼みを聞いてあげる、昔お世話になったから仕事の依頼を受けてあげるという風に個人的な事情で仕事が進みます。

 

これがエスカレートすると森友学園のような問題になるのです。 

 

だからこそ、人脈を重要視しない内向型管理職は一定数必要と思います。

 

人脈重視の管理職も頼りになりますが、みんながみんなこんなだと息が詰まります。

 

むしろ、ドライに淡々と仕事をする内向型管理職が増えれば、無駄な人脈作りや根回しが不要になり仕事がやりやすくなるかもしれません。

 

人脈を作れない内向型は管理職に向いてないと思われがちですが、人脈を作らない内向型こそ、管理職に必要な存在です!

 

 

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疲れに気づくための【日常生活のルーティン化】

刺激に弱い内向型にとって、休むことは重要です。

疲れてからではなく疲れる前に休むべきなのですが、意外と自分の疲れには気づけないもの。

 

そこでおすすめしたいのが【日常生活のルーティン化】です。

 

疲れに気づけないのは、そもそも通常時のコンディションを知らないから。

日常生活をルーティン化すると通常時の自分の状態が分かり、不調に気づきやすくなります。

 

日常生活のルーティン化のやり方

まず、自分が毎日やっていることを書きだします。

起床・就寝時間、通勤中にやること、勉強や運動の習慣、自炊するか否かなど、無意識にやってることを思い出し全部書いてみて下さい。

 

書き出したものが「日常生活のルーティン項目」になります。

全部できた日は普通の日=疲れてないです。

 

1日の終わりにルーティン項目がいくつできたか確認してみて下さい。

できなかった項目が多いときは何らかの不調が出ているサインです。

毎日手帳などに書いて自分の状態をチェックしていきましょう。

 

ルーティン通りいかない日が続いたら、あなたは疲れているのです。

実感がなくとも、自分は疲れているのだと自覚して早めに休みましょう。

 

例えば、

通勤中に英語を勉強するのがルーティンなのにやる気が出ない、いつもは自炊なのに惣菜を買うのが増えた、寝る前の読書が楽しみだったのに最近スマホをダラダラ見てしまう。

こんな風にルーティンが乱れてるのは全て不調のサインです。

意識しなければ気がつけないものです。


睡眠時間を増やす、美味しいものを食べる、週末は家でゆっくりするなどして早めにケアしましょう。

 

 

気づく力は幸せになる力

疲れに気づくのはメンタル面でとても重要です。

内向型は疲れやすいので、疲れたと思った時にはすでにメンタル不調になっていることが多いのです。

 

疲れは溜まれば溜まるほど回復にも時間がかかりますが、忙しい社会人は簡単に休めないため、メンタル不調になっていくのです。

 

こうならないために、疲れに気づく力を身に付けなければいけないのです。

 

自分の状態をアウトプットするのは一番いい方法です。

日常生活のルーティン化で自分の状態を日々アウトプットし、気づき力を上げていきましょう!

 

作家の樺沢紫苑さんの著書『精神科医が見つけた3つの幸福』で、気づく力の重要性が書かれています。

自分の健康や体調に気づく自己洞察力を高めることは幸せにつながるそうです。

 

私の経験ですが、日常生活のルーティン化をして日々自分の状態をチェックしていると、何でもない日常のありがたさに気づきます。

ルーティンが乱れた日が続くと、普通に朝起きて仕事に行ってご飯を食べて、ルーティンを淡々とこなせる日は普通に幸せなんだなと思えるようになりました。

 

疲れに気づく力は、疲れてない自分が幸せだと気づく力です。

自己洞察力を上げて、普通の幸せを増やしていきたいですね!

 

 

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価値感リストで幸せになろう!

自分が大切にする価値観をはっきりさせることは、幸せな人生につながります。

 

周りに流されやすい内向型は、自分の価値観をはっきり定め、ブレない軸を持つことが重要です。

 

価値観をはっきりさせるために、価値観リストが役に立ちます。

 

価値観リストとは?

価値観リストは、多くの人が価値観を抱きやすい価値観がリスト化されたもので、その中から自分にとって大切な価値観を10個選び順位付けします。

 

「価値観リスト」は、こちらのサムさんのYouTube動画で紹介されています。

メンタリストDaigoさんの著書『超客観力』の紹介動画で、1:45~価値観リストについての解説になります。

動画3:15~価値観が列挙されていきますので、動画を一時停止しながら選んでみて下さい。


www.youtube.com

 

10個選べない場合は、3個、5個でもいいと思います。

個人的には10個も選ぶと逆にどれが大事か分かりにくくなるので5個くらいでいいと思います。

 

選んだら理由を考えてください。理由をより明確にするため、紙に書くのがおすすめです。手帳などに書いて繰り返し見ると、自分の価値観をより認識できるようになりますよ。

 

参考に、私の価値観です。

①希望②健康③貢献④情熱⑤寛大 

 

価値観は変わる!

価値観リストを以前ブログで紹介しました。
sayamaru.hatenablog.com

 

半年前の私の価値観は、①健康②知識③成長④単純で、今回大きく変わりました。

貢献が上位に入ったのは良い変化だと思っています。

 

今まで心から誰かの役に立ちたいと思ったことが正直なく、何をするにも内心嫌われたくなくてやってました。

 

貢献を選んだのは、自分がメンタルを病んでから回復するまでにいろんな方に助けていただいたので、自分も誰かを幸せにする活動がしたいと思ったからです。

   

幸せになるための「価値感リスト」

以上、価値観リストについてのご紹介でした。

価値観リストは幸せになるためのものです。

 

価値観を明確にすると、ブレない軸が持てるので、自分に自信が持てます。

自分に自信が持てると、自分が好きになって幸せになれるのです。

 

幸せになるための価値観リスト、ぜひやってみて下さい🎵🎵

 

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『アルジャーノンに花束を』感想。気づかない幸せと無意識に人を見下す心

アルジャーノンに花束を』(ダニエル・キイス著)の感想です。

 

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<ストーリー>

幼児並みの知能しか持たない32歳のチャーリーは知能が向上する脳手術を受ける。同じ脳手術を受けたネズミのアルジャーノンはチャーリーの競争相手。やがてチャーリーの知能は向上し天才へと変貌していくが、その過程で今まで気づかなかった人の本心や、知能だけでは理解できない愛情などに気づいていく。

 

世界的に有名な作品で、日本では何度かドラマ化されました。

 

 <感想> 

一番心に残ったのは、チャーリーの知能が上がり、自分は周りに見下されていたことに気づき、そして自分も無意識に人を見下すようになっていたところです。

 

パン屋で働いていたチャーリーは、同僚から嫌がらせを受けていました。手術を受ける前はそれに気づかず、みんな自分が好きなんだと思っていました。

手術をうけ知能が上がってから、自分は同僚に馬鹿にされていたこと、見下されていたことに気づきショックを受けます。

気付かない方が幸せだったかもしれません。

 

それと同時に、チャーリー自身も変わっていきます。

以前通っていた知的障害者の学校に顔を出した時、そこで働くキニアン先生から、知的障害の生徒を見る目が人を見下す目になっていた、以前のあなたはそんなんじゃなかった、と言われます。

 

また、パン屋の同僚からもだんだん敬遠されていきます。

天才になったチャーリーですが、自分が同僚よりはるかに賢いことが理解できず、なぜ同僚が自分の話についてこれないのか不思議に思います。

そんな態度が同僚から反感を買い、ついにはパン屋をクビになります。

チャーリーは無意識に人を見下していたのです。

 

気付かない幸せと無意識に人を見下す心について、私にも似たような経験があるなと思いました。

 

数年前に霞が関で働いていたころ、とあるキャリアさんにすごく見下されていた気がしました。ことあるごとに「コイツ何でこんなことも理解できないの?」って顔をされ、辛くてよくトイレで泣いてました。

 

その人が異動になり、次に来たキャリアさんがすごく良い方で、いつも丁寧に分かりやすく説明してくれ、とても仕事がやりやすかったです。

見下してきたキャリアさんはほんと嫌な人だったなと心から思いました。

 

その後、私が別の部署に異動し、そこで非常勤職員さんと一緒に働くようになったのですが、この非常勤さんが全然仕事が出来ない人でした。

なんでこんなことも理解できないんだろう、と不思議に思っていました。

 

ある日非常勤さんが、仕事が分からなくて辛いと泣いてしまいました。

その時に、これって前の見下してきたキャリアさんと私と同じでは!?と思いました。

 

私は見下すつもりなんかなく、何でわからないんだろう??と不思議に思ってただけでしたが、非常勤さんからしたら私に見下されていたようで辛かったのです。

 

あのキャリアさんも私を見下していたのではなく、ただ単になぜ私が理解できないのか不思議なだけだったのかもしれません。

 

それからは、非常勤さんにも分かりやすく丁寧に説明することを心がけるようになりました。

が、本音としては泣かれるのが怖いから必要以上に気を遣って優しくしてただけです。内心、何でこんなに気を遣わなきゃいけなんだろう、面倒だな、と思ってました。

 

その時に、私に優しかったキャリアさんも内心こんな気持ちだったのではないかと思いました。

前任から私が泣いてたことは聞いてたかもしれないし、泣かれるのは困るから必要以上に優しく接してくれていただけではないか??内心は今の私のように面倒だなと思ってたのではないか??

 

そう気づいてから、自分が恥ずかしくなりました。何も知らずにキャリアさんのことを、この人は私を見下してくるから嫌いだ、この人は優しくしてくれるから仕事がやりやすい、とか勝手に思ってました。

 

変わっていくチャーリーを見て、気づかない幸せと無意識に人を見下す心について、過去に自分も似たような経験をしたことを思い出しました。

 

 

<おわり>

このように感想を書いてみて、私は考えすぎ、気にしすぎだなと思いました。

キャリアさんの本心は全く違うかもしれないし、本当に心から優しくしてくれていたのかもしれません。

 

ただ、無意識に人を見下すことは注意したいです。

私は見下される気持ちと見下す気持ちの両方を経験してるので、無意識に人を見下して嫌な気持ちにさせないよう、意識的に気をつけたいです。

 

年齢的にも人に教える機会が増えているので、この小説を読んで、無意識に人を見下す気持ちについて改めて考えることができたのは良かったです。

 

 

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